長井駅から東にむかって緩やかに下りながらのびる長井駅前通りは、市役所や銀行、郵便局などの公共施設が立地する、街の中心として賑わいをみせたエリアです。
登録有形文化財の指定をうけリニューアルした旧長井小学校第一校舎が新たな交流の拠点となり、市役所新庁舎が長井駅との合築により整備されるなど、今後の交流人口増加が期待されています。
そのような中にあって商店街組織は、小売業や飲食業に加え金融業や旅客業など多分野の事業所によって構成され、若手の柔軟な発想による時流に即したイベントの開催や、まちづくり活動への参画を積極的に行っています。
駅前通りと直角に交わり、中央十字路から南にむかってのびる本町通りは、小売店や飲食店が多く立ち並ぶ、長井の街中を代表する商業集積エリアです。
近年の街路整備事業による通りの再整備にあわせて、各店舗のリニューアルが進み、散歩が楽しい街並みへと変容を遂げつつあります。
地元有志によるまちづくり会社が運営するテナントミックス施設cross-baは、新規創業者や若手が多く交流する拠点となり、桑島記念館や旧小池医院などの登録有形文化財と合わせて通りのシンボルとなっています。
商店街組織は、そんな街並の変容と同様に若手後継者への代替わりが進み活気にあふれ、新たな魅力の創造に期待が持たれています。
駅前通りと直角に交わり、中央十字路から北にむかってのびる大町通りは、旧郡役所である小桜館と丸大扇屋を中心とする文教エリアを拠点とした協議会組織の活動が盛んな通りです。商業者や居住者に加え市内専門学生の参画も取り入れ、魅力あるイベントや事業を継続しています。
遍照寺の門前町として賑わった、長井で最も歴史のある商店街の一つです。
長く続く通りには、米屋や金物店や化粧品店など多くの小売店が密集していて、当時の繁栄ぶりを伝えています。
長井を代表する寿司の名店や絶品ラーメンを提供するスナック、若手後継者の手によってリニューアルされた麦切りの名店など、魅力にあふれたお店が地元ファンの心をつかんで離しません。
駅前通りと直角に交わり、中央十字路から北にむかってのびる大町通りは、旧郡役所である小桜館と丸大扇屋を中心とする文教エリアを拠点とした協議会組織の活動が盛んな通りです。商業者や居住者に加え市内専門学生の参画も取り入れ、魅力あるイベントや事業を継続しています。